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ハナが逝ったのが4月4日 まだ玄関を出るとハナは?と小屋に眼がいき ああーもういないんだ・・・と思うのです 寂しいです 小屋には 後で知ったからと 頂いたお花があるだけです 節分の豆が少し残っているのを見て みんな食べさせてやればよかったと今日も 夫に言っていました 「あれでよかったんだよ」と夫は言いました 大好きだったのに お腹をこわさないようにと 少しづつしか食べさせて いませんでした たった2日間だけ苦しいと訴えて あっけなく逝ってしまうなんて思っても いませんでした 3日前の夕飯も美味しそうに完食 2日前の朝にカップ一杯の牛乳を 飲んだのが最後でした いつも何でも美味しそうに食べていたのに・・・ 私達に世話を掛けないようにとの ハナの優しさだったのでしょう 先日金子みすゞさんのお話しを書こうと思っていましたが 作家の 松本侑子さんが 3月14日の新聞紙上でみすゞさんの事を書かれていて もう私が書く事はありません 清水寺の襖絵の中にみすゞさんの「大漁」の詩をモチーフに中島潔さんが 5年の年月をかけて描かれた襖絵があります いつもは取り外されていて常時見られるわけではなく 特別公開された折に 私は2回見に行きました 見ておいて良かったと思っています
by tkai215
| 2017-05-01 16:35
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