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東海道57次の56番目の宿場町が 枚方です 十返舎一九の「東海道中膝栗毛」等で 東海道53次が有名ですが 本当は57次で 「大坂夏の陣」の後 伏見 淀 枚方 守口の 4宿が設けられました 太閤さまも 紀州候も 象も通った枚方の街道を 歩いてきました わが国初の史跡公園の百済寺跡 古墳や本陣跡などを見て 午後に 行った「鍵屋資料館」は 天正年間 伏見と大坂を結ぶ三十石船の 船宿として栄えた鍵屋が 廃業後枚方市に譲渡され 解体修理した後 2001年から市の管理となっています その数年前に 1度訪れたことがありました 料理旅館として営業が続けられていましたので 食事も頂きましたが 興味深く拝見した沢山の資料も このままでは保存は難しいだろうと 思えるような寂びれようでした 今回再訪して 立派に復元されているのに驚きましたが 当時の 古びた「くらわんか舟」は新調されていて 展示場所も 今は水に 浮かんでいないので いにしえの面影は偲びがたく感じました でも 後々まで残しておく為には 仕方がないですね
by tkai215
| 2005-12-12 21:16
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