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今年度から3年間を 民間住宅の耐震化促進の取り組み期間として 診断費用の約9割を市が補助してくれると言うので 早速4月に申し込みを しておいた予約日が 中越沖地震の3日後の事で 診断を受けました 申し込みに際しては 条件があり 木造の持ち家で現在居住していることとか 違法建築ではない事等 いくつかを 事前に市の係の人が来て調査をし 診断費用補助の許可がおりたのです 我家は築○十年で すでに素人が考えても耐震性に問題があると思います 途中で一度 大幅な改装をしましたが 当時は今ほど耐震問題はいわれず バリアフリーについても 今思えば もっとイロイロ考えるべきだったと 反省しています ともかく 診断士の人が来て約2時間ほどかかって 家の内外天井裏から 床下までくまなく調べて 結果は後日説明にきますと言って 帰って行きました 「特別 大きな問題となる箇所はありません」 との言葉に とりあえずはホッと したのですが 調べた資料から耐震度を出し 一応倒壊しないレベルまで 補強する場合の問題箇所や 今のままで倒壊した場合 どのような状態で 家がつぶれるか? したがって 一番被害が軽い場所はどこになるのか (家の中で どこに逃げると助かる率が一番高いか と言う事です) などを 教えてくれるのだそうです 先日の中越沖地震で被害の多かった柏崎市の場合は 耐震補強工事費用のうち 60万円を上限に 費用の3分の1を補助する制度をスタートさせています ただ これは 「建築基準法」が求める「一応倒壊しないレベルまで補強する事」が 補助の条件となっているのです 古い家は 工事もおおがかりになり費用も高くなります 東京・墨田区では2006年1月から 建築基準法の耐震基準を満たさない 簡易改修に対しても 補助金を出す制度をはじめています 補助額の増額や 出せる範囲内のお金で行う工事 一部屋に限っての補強等 小規模補強も補助の対象とする等 もっともっと柔軟な対策を考えてほしいものです いえ そんな事より 私の住んでいる市では 耐震補強工事費用に関しては 補助金の支給自体がされないのです もうすぐ診断結果が出ますが そのあとどうするか・・・ まだ決まっておりません
by tkai215
| 2007-07-21 15:48
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